MOZ 155 LIMITED !

MOZ 155 LIMITED

TAKAMITECHNOS × AMBERJACK 
MOZ155 LIMITED 5月15日20時より受注開始

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こんにちは。3月頃ですがタカミテクノスの上原代表が宮崎に来てくれました。お取引して15年ほど、MOZシリーズはソリッドカーボンジギングロッドのアイコンとなり、東大阪の自社工場で1本1本手作りされる職人気質な製品と、弊店の難しい要求(文字や言葉では簡単なんだけど、いざサンプルにしてもらうとなると伝わらない)にも快くお付き合いいただきほんと頭があがりません。僕は当時MOZのLM、HM両方を持ち歩きながら、RENEGADEシリーズにフィードバックさせていただき、見事に完成することに。上原さんは流石に竿職人です。言葉を形にできる人。現行のレネゲードシリーズも10年を過ぎ、釣り行く時間を作って新しいモデルに移行しませんか?という上原代表の言葉をいただきながらなかなか取り組めずです。


さて今回のMOZ155ですがターゲットは南方エリアに潜む狡猾なアイツです。近年は大型のカンパチが多数上がっています。春のスポーニングシーズンにおいては、スローな釣りというよりほぼワンピッチジャークの方が部があります。針のセッティングも迷わずフロント1本でジャカジャカやるスタイルです。スロー系のロッドよりショートタイプのロッドで、ヘビーウェイトジグを背負えるスペック。今回の155は上原さんが現状のソリッドカーボンで出来るマックスの仕様で制作してくれました。すこしスローなテーパーを残しながらトルクのある設定。ブランクスには最外周横軸にカーボン繊維を加え破断強度を高めチューンナップ。通常のソリッドカーボンより捻れに強く正方向に持ち上がるので、重いジグをハイピッチする際にしっかり手元に重みと操作感が残ります。上原さんはGOUKIさんとの協業により、泳がせのブランクスやグラスソリッドのブランクスの見聞を深めて、グラスマテリアルの知識も相当です。ユニークモデルによるフィードバックが、155にバッチリ反映されているんです。155はこれから遠征に出かけようかという方にぜひ1本入手していただきたいロッドです。また粘りと曲がりを活かしてちょっと『泳がせ』にもお使いいただけます。通常のハイピッチの竿より食い込みは良いとおもいますが、専用設計でないのでご理解ください。

今回限定20本を東大阪の工房でしっかり手作りしてもらいます!受注したら制作に取り掛かりますので、ご納品まで約2ヶ月から3ヶ月のお時間を頂戴しますので、予めご了承いただければ幸いです。ご注文順にデリバリーさせていただきます!

 

↓上原代表と今後のプロジェクト話し合いしましたー